このような特長を持つ反面、プラスチック材料の一般的な性質として、特に温度の上昇及び水分の吸収によって性質が変化します。 これが、プラスチック材料を、歯車などの機械要素部品に使用する場合の、問題点となっています。このため、プラスチック材料については、 代表的な条件での性質を知り、これに基づいて概略的な設計を行い、実用試験を繰返した上で、本格的に使用するのが一般的な方法となっています。
表 2.1 MCナイロンとジュラコンの機械的性質
プラスチック材料は、金属材料に比べて温度による寸法変化が大きく、注意が必要です。 表 2.2に、MCナイロンとポリアセタールコポリマーの熱的性質を示します。
プラスチック材料は、一般的に吸水性があって、機械的性質や耐摩耗性などを低下させる欠点があります。 表 2.3には、MCナイロンとジュラコンの吸水率を示します。
(4)耐薬品性
こちらの技術資料は冊子カタログ3008(2001年)当時のデータであり、一部データが古い場合があります。最新情報は最新カタログでご確認下さいますよう、お願いいたします。