(3)トッピングとセミトッピング
ホブ(歯切工具)により、歯車の歯形を創成する方法は、歯車初級編のにて説明してありますが、この歯切工具によって、歯形を創成すると同時に、歯車の外径加工や歯先面取り加工を行うのが、トッピングとかセミトッピングといわれているものです。
歯車初級編の、、はラック形工具による、歯形の創成加工と外径加工(トッピング)を示しています。このトッピングを行うことにより、外径の振れを少なくしたり、歯先にバリが発生することを防止するのに役立ちます。
図1.3には、セミトッピング工具の刃形とその工具によって歯切りされた歯車の歯形を示します。このセミトッピングを行うことにより、歯先に生じやすい打こんを防止したり、バリが発生するのを防止したりするのに役立ちます。 |
セミトッピングすることによって、かみあいに有効な歯末のたけは減少し、かみあい率も減少しますから、あまり大きなセミトッピングは望ましくありません。
図1.4には標準的なセミトッピングの大きさと形を示します。
このトッピングとセミトッピングは個別に行う場合と、併用する場合があります。 |