1段歯車機構
2 歯車列の速度比と回転方向
2.1 1段歯車機構
一対の歯車をかみ合わせた歯車列を1段歯車機構といいます。図2.1は全て1段歯車機構です。
1段歯車機構において駆動歯車の歯数をz 1、回転数をn 1、被動歯車の歯数をz 2、回転数をn 2とすると速度伝達比 i は次のように計算されます。
この速度伝達比 i の大きさにより1段歯車機構は3つに分類することができます。
速度伝達比 i < 1 | 増速歯車機構 | n1 < n2 |
速度伝達比 i = 1 | 等速歯車機構 | n1 = n2 |
速度伝達比 i> 1 | 減速歯車機構 | n1 > n2 |
図2.1の(A)と(B)の外歯車どうしの1段歯車機構においては、駆動歯車と被動歯車の回転方向は逆となります。
図2.1の(C)の外歯車と内歯車のかみ合いにおいては、回転方向は同じになります。
図2.1の(D)のウォームギヤのかみ合いにおいては、ねじれ方向により回転方向はかわります。
図2.1の(C)の外歯車と内歯車のかみ合いにおいては、回転方向は同じになります。
図2.1の(D)のウォームギヤのかみ合いにおいては、ねじれ方向により回転方向はかわります。
(A)平歯車どうし
(B)かさ歯車
(C)平歯車と内歯車
(D)ウォームギヤ
図2.1 1段歯車機構
これらのほかに、ラックを使った1段歯車機構があります。この1段歯車機構において、ピニオンの歯数をz1として、ピニオンが角度θだけ回転した時のラックの移動量
は次の式にて計算されます。
は次の式にて計算されます。この式においてπmとは、ラックのピッチです。
図2.2 ピニオンとラック
こちらの技術資料は冊子カタログ3013(2015年)当時のデータであり、一部データが古い場合があります。
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