切下げ

3 歯車の歯形

3.5 切下げ

図3.5のような小歯数の標準平歯車を歯切りする時カッタを干渉点Ιよりも深く切込むと、切下げ(アンダーカット)が発生します。
切下げとは、工具の刃先直線部(hc)で歯車の歯元における歯形曲線の一部分が切りとられる現象のことです。
標準平歯車において刃先直線部の深さをmとすると、切り下げを生じない条件は、
 (3.6)
この条件から標準平歯車の切下げ限界歯数zは式(3.10)で与えられます。
 (3.7)
基準圧力角α=20°のときの切下げ限界歯数zは17.1です。
17以下の歯数でも、強度とかみ合い率に問題がなければ使用上さしつかえありません。
この切り下げを防ぐ方法として、歯車の転位があります。
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こちらの技術資料は冊子カタログ3013(2015年)当時のデータであり、一部データが古い場合があります。
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